校長 山川先生より
卒業生の皆さんは入学以来、不断の努力を積み重ね、看護に必要な幅広い知識・技能の習
得はもとより、生命の尊厳と人間愛を基調とした豊かな人間性を兼ね備えた行動力のある医療人を目指してきた。昨今、国内外を取り巻く社会情勢は不安定な状況が続いているが、医療を取り巻く環境も大きく変化している。高齢化社会はますます進展し、長寿時代を迎えるなか、医療・福祉に対するニーズも一層、複雑・多様化し、それらに対応する看護職の役割は、極めて重要性を増している。

本校は、皆さんのような向学心に燃えた准看護師が、さらに上位の看護職を目指す教育の場として、学習環境の充実等に努力をしてるが、講義を担当する講師の先生方はもちろん、実習施設として学生の受け入れをお願いしている大垣市民病院をはじめ、多くの医療・福祉施設の方々の温かい理解のもと支えられてる。卒業生の皆さんは、こうした当地域の力強い支援のもとに今日を迎えることができたことを深く胸に刻み、本校で会得された知識と技能を遺憾なく発揮し、更なる精進を心から念願すると、式辞を述べました。

卒業生を代表し、田中さんが

 
三年前の春、私たちは看護の専門性を学ぶため、この場所で入学式を迎えました。必ず看護師になるという強い決意の中に、不安が入り混じっていたことを、昨日のことのように思い出しています。
 この一年は臨地実習に取り組むだけでなく、国家試験という最終目標に向かう大切な時間でした。最高学年として、受験勉強に向き合う姿勢や、看護学生として実習に取り組むマナーなど、このままで本当に社会が求める専門職としての看護師になれるのかと、先生方には随分心配をかけてしまいました。

 三年間で専門職としての資質が身に付いたかは、分かりませんが、これからも社会が求める看護師となれるよう努力していきます。
 在校生の皆様、これからの日々は自分が思う以上に厳しく、苦しいかもしれません。何らかの壁にぶつかることもあるでしょう。しかしその経験が、自分にとって未来を切り開く糧になるのです。
 
本日卒業を迎えるにあたり、入学時とは違う、人の命に関わる事の責任の重さを感じています。これから自分たちが向かう先に、それぞれ不安を抱えてはいますが、今日、新たな一歩を踏み出します。これからもそれぞれが目指す看護専門職として邁進していきたいと思います。ご列席の皆様、私たちにもし迷いが生じた時には、進むべき道を導いて頂けると幸いに思っております。
 最後になりましたが、今日まで暖かく励まし、見守り、教え導いて下さいました多くの方々に感謝を申し上げると共に、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 本日ご列席頂きました皆様のご健勝、並びに母校のますますの発展を願って答辞の言葉とさせて頂きます。と述べた。

 





ご来賓の皆様には、ご多忙中にもかかわらず、ご来駕いただき、錦上華を添えていただきましたこと深く感謝申し上げます。
 卒業生40名、たくさんのご来賓各位から祝福を受け、元気に巣立ってまいりました。
これからは、この3年間、本校で修得した知識や技術を活かし、看護師としてそれぞれの地域で、医療福祉の向上に大いに活躍してくれるものと確信しております。今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。